市民防災講座 第9回「自然災害に備える」

平成27年12月21日(月)
金沢都ホテル(石川県金沢市)

「自然災害に備える」をテーマとして開催しました。
 今回は、北陸地方を題材にした雪、風、地盤災害に関する講演があり、また国土交通省金沢河川国道事務所とJR西日本から防災・減災の取り組みの事例紹介が行われました。
 市民の皆様の関心も極めて高く、180名近い皆様がご参加くださいました。講演の中で金沢大学の小林先生から、土の強度は締め固め状態により変わることが実演を通して示されたりして、興味深い市民講座となりました。

講演内容
講演1:「雪崩をもたらす気象と雪のはなし」
      新潟大学災害・復興科学研究所 河島克久准教授
講演2:「鉄道と風を考える」京都大学大学院 白土博通教授
講演3:「北陸地方と地盤災害」金沢大学理工研究域 小林俊一准教授
事例紹介1:「金沢河川国道事務所における防災・減災の取り組み」
       国土交通省北陸地方整備局 金沢河川国道事務所 金澤文彦所長
事例紹介2:「JR西日本の雪害・強風に対する取組み」
       JR西日本 野中雅志執行役員金沢支社長