市民防災講座 第8回「豪雨・土砂災害に備える」

平成27年10月21日(水)
ホテルグランヴィア広島(広島市)

「豪雨・土砂災害に備える」をテーマとして開催しました。
 今回は、平成26年8月20日の広島豪雨災害を題材にした講演があり、また国土交通省中国地方整備局とJR西日本から当災害の事例紹介したことで市民の皆様の関心も極めて高く、当日は180名に近い市民の皆様にお越しいただきました。講演の中で京都大学の中北先生から、地球温暖化の影響は疑う余地がなく、適応策を模索しながらも最悪のシナリオも想定した適応が必要との新たな知見が示されました。

講演内容
講演1:「災害大国から防災先進国へ-災害リスク克服の歩み-」
     山口大学大学研究推進機構 今村能之教授
講演2:「平成26年8月豪雨による広島土砂災害の特徴と教訓」
     呉高専 森脇武夫教授
講演3:「集中豪雨とゲリラ豪雨-探知・予測・気候変動による影響-」
     京都大学防災研究所 中北英一教授
事例紹介1:「平成26年8月20日の広島豪雨災害を踏まえて」
       国土交通省中国地方整備局 渡邊泰也河川部長
事例紹介2:「芸備線・可部線の豪雨災害と復旧-JR西日本の降雨災害に対する取組-」
       JR西日本 杉岡篤執行役員広島支社長