市民防災講座 第12回「自然災害に備える」

平成28年11月30日(水)
びわ湖ホテル・瑠璃の間(滋賀県大津市)

「自然災害に備える」をテーマとして開催し、167名の市民の皆様にご参加頂きました。滋賀県での開催は初めてであり、平日にも関わらずたくさんの市民の皆様にご参加頂き、地元マスコミから取材も受けました。
 今回は、風水害、雪害に関する講演があり、ハード、ソフトの両面からの防災・減災の取り組み紹介や、滋賀県防災危機管理局とJR西日本からは、具体的な取組みの事例紹介があり、改めて災害の怖さやそのための行動を知ることができました。
 今年度は、第10、11、12回の計3回の市民講座を実施し、合計約570名もの市民の方々に来て頂き、防災意識の高揚を図ることができました。

講演内容
講演1:「強風を予測する」 京都大学大学院 白土博通教授
講演2:「高まる水害リスクから地域をどう守る?」 兵庫県立大学 馬場美智子准教授
講演3:「冷たくて怖い雪国の冬の雨-Rain-on-Snowイベントとは何だろう?」 
                    新潟大学 河島克久教授
事例紹介1:「滋賀県の防災対策について」 
                    滋賀県総合政策部防災危機管理局 西村信雄室長
事例紹介2:「自然災害から鉄道を守る取り組み」 
                    西日本旅客鉄道(株) 岩崎悟志京都支社長