市民防災講座 第24回「豪雨災害に備える」

令和3年9月27日(月)
奈良ホテルとZoomウェビナー利用のオンライン併催

 「豪雨災害に備える」をテーマとして開催し、会場ご来場の方とオンラインご聴講の方を合わせて、約450名の方にご聴講いただきました。
 災害現場で子育て世代がどのようなことに困っていたのか具体例をあげて、どんな備えが必要かお話しいただきました。また実際の豪雨災害の現場はどのようなものか、土石流の発生時の映像でご紹介いただきました。豪雨災害から身を守るための情報の取り方として、気象庁から提供が始まった線状降水帯の発生をお知らせする「顕著な大雨に関する情報」や自分のいる場所がどれくらい危険なのかを判断する情報「キキクル」をご紹介いただきました。JR西日本からは、降雨災害への備えとして、斜面防災カルテや様々なハード対策のご紹介と、計画運休の取組みが定着してきていることから、より安全で安定輸送を続けていきたいとお話しいただきました。

講演内容

講 演1 「災害時の子育てー被災経験からのヒントー」 
               兵庫県立大学大学院 減災復興政策研究科 阪本真由美 教授 

講演2 「豪雨災害を知る」 
                 立命館大学 理工学部環境都市工学科 藤本将光 准教授

講演3 「気象情報と防災ー豪雨災害に備える―」
            一般財団法人日本気象協会 関西支社 気象予報士 小原由美子氏

事例紹介 「JR西日本の降雨災害に対する取り組み」
                    西日本旅客鉄道株式会社 技術顧問 松田好史氏

 

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