市民防災講座 第22回「自然災害に備える」

令和2年11月9日(月)
Zoomウェビナー利用のオンライン形式

 今年度は新型コロナウィルス感染症拡大防止のため、オンライン形式の講座を開催いたしました。

 「自然災害に備える」をテーマとして開催し、全国各地から約190名の方にご聴講いただきました。
 2018年の大阪北部地震を振り返り、都市災害時の水道・ガスなどのライフラインの課題や、災害発生時刻に応じた多様な備えを検討しておく必要性についての講演がありました。また土砂災害の発生のしくみを分かりやすくご講演いただき、その対策についてもご紹介されました。またJR西日本からは、新型コロナウィルス感染症への対応や安全性向上に向けた様々な取組みの紹介や、降雨災害への備え、計画運休の目的についてお話しいただきました。

講演内容
講演1:「地震に対するライフラインの強さと弱さを知る」神戸大学大学院 工学研究科 市民工学専攻 鍬田泰子准教授 

講演2:「土砂災害の発生のしくみとその対策」広島大学大学院 先進理工系科学研究科 長谷川裕治准教授 

事例紹介: 「お客様,社会の安全・安心に貢献するための取組み-JR西日本の降雨災害に対する取組み-」西日本旅客鉄道株式会社 代表取締役副社長兼執行役員 鉄道本部長 緒方文人氏