令和3年12月3日(金)
富山市スカイインテックタワー111(スカイホール)
Zoomウェビナー利用のオンライン併催
この時期に起こる雪害を含めた「自然災害に備える」をテーマとして北陸地方の富山市にて開催しました。
会場ご来場の方とオンラインご聴講の方を合わせて、約200名を超える方々にご聴講いただきました。
2021年1月北陸で災害級の大雪に見舞われ、これまでの降雪とはどのように変化していたのかご説明いただき、この冬への備えについてお話しいただきました。また豪雨災害に備えるためには、やはりハザードマップや行政からのリアルタイムな情報の活用が重要であるというお話しを伺いました。そして降雪災害時の富山県の実例、対策をご紹介いただきました。JR西日本からは、雪害対策として、様々な車両設備の技術をご紹介いただき、自然災害時の安全確保と混乱防止のために計画運休の必要性をお話しいただきました。
講演内容
講 演1 「忘れた頃にやって来るものー雪氷災害のいろいろー」
富山大学 都市デザイン学部 地球システム科学科 杉浦幸之助 教授
講演2 「頻発する豪雨災害の特徴とその備え」
京都大学 防災研究所 流域災害研究センター 川池健司 教授
事例紹介1「災害級の大雪を踏まえた富山県の取組み」
富山県 危機管理局 防災・危機管理課 地域防災班長 前山巌氏
事例紹介2 「JR西日本の雪害に対する取組み」
西日本旅客鉄道株式会社 理事 金沢支社長 漆原健氏
当日いただきましたチャット機能・アンケートでの質疑内容はこちらを御覧ください↓