第31回市民防災講座「豪雨災害に備える」

令和5年12月4日(月)
びわ湖大津プリンスホテル コンベンションホール【淡海】
Zoomウェビナー利用のオンライン配信 併催

 今回は滋賀県大津市において「豪雨災害に備える」をテーマに講座を開催しました。
 ご来場による参加とオンライン参加を合わせて279名の皆様にご聴講いただきました。
 神戸大学の佐藤先生からは、災害発生時においてプッシュ型の情報発信となる音による情報伝達の大切さや難しさをご教示いただきました。
 金沢大学の二宮先生からは、温暖化による気候の変化について解説していただくとともに、気候予測の方法についてもご教示いただきました。
 滋賀県の山下防災危機管理監からは、滋賀県で想定されている災害の特徴をご説明頂くとともに、県の防災対策としての様々な取り組みについてご紹介いただきました。
 JR西日本の財京滋支社長からは、JR西日本で取り組む豪雨のみならず、強風や降雪による各自然災害への具体的な備えについてご紹介いただきました。
 また、各講演の後、講演者によるパネルディスカッションを行い、相互に関連する情報を交換しました。

講演内容

講演1
 「豪雨等の非常時における音を用いた情報伝達」
    神戸大学大学院 工学研究科 建築学専攻 准教授 佐藤 逸人氏
 
講演2
 「最新の気候予測データで見る温暖化後の日本の気象」
    金沢大学 理工研究域 地球社会基盤学系 准教授 二宮 順一氏

講演3
 「滋賀県の豪雨災害の特徴とその備え」
    滋賀県知事公室 防災危機管理監 山下 將氏

講演4
 「JR西日本の自然災害に対する取り組み」
    西日本旅客鉄道株式会社 理事 近畿統括本部京滋支社長 財 剛啓氏


パネル討論
 「豪雨災害に備える」      パネリスト 上記講演者 
   

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